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ライブラリのインストール

SIGVerseのシミュレーションサーバはLinux、クライアント(SIGViewer)はWindowsで動作します。ここではLinuxにSIGVerseシミュレーションサーバをインストールする方法を紹介します。

※Ubuntu12.04 LTS(32bit,64bit), SIGVerseバージョン2.1.0以降で動作確認を行いました。

古いバージョンの場合はこちらを参考にしてください

まずSIGVerseに必要なライブラリをインストールします。

$ sudo apt-get update

gccのインストール

$ sudo apt-get install gcc g++

JDKのインストール

$ sudo apt-get install openjdk-6-jdk
$ sudo cp /usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-i386/include/* /usr/local/include/
$ sudo cp /usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk-i386/include/linux/* /usr/local/include/

OpenGLのインストール

$ sudo apt-get install freeglut3 freeglut3-dbg freeglut3-dev

xerces-cのインストール

32bit版の場合

$ sudo apt-get install libxerces-c3.1 libxerces-c-dev

(64bit版の場合)

$ sudo apt-get install libxerces-c28 libxerces-c2-dev

ODEのインストール

ODEプロジェクトサイトからode-0.12.tar.gzをダウンロードします。

$ tar xzvf ode-0.12.tar.gz
$ cd ode-0.12/
$ ./configure --disable-tests --without-x --enable-double-precision --with-trimesh=opcode --enable-release --enable-shared
$ make
$ sudo make install

Xj3Dのインストール

Xj3D-1-0-linuxx86.jarのダウンロード。 ダウンロードはこちらからできます。

$sudo java -jar Xj3D-1-0-linuxx86.jar

インストールウィンドウが出てきたら、 すべてNextを選択し、インストールを行います。

パスの設定

パスの設定をします。

$ export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:/usr/local/lib

毎回やるのが面倒なので/etc/ld.so.confを編集

$ sudo emacs  /etc/ld.so.conf

以下の一行を追加。

include /usr/local/lib
$ sudo ldconfig

juliusのインストール

$ sudo apt-get install julius libjulius-dev julius-voxforge 

juliusディクテーションキットのインストール

こちらからダウンロードして、展開します。

$ sudo tar xzvf dictation-kit-v4.1.tar.gz -C /usr/local/share

sshサーバのインストール

$ sudo apt-get install openssh-server

dash の設定変更

デフォルトの Ubuntu の設定では,/bin/sh は /bin/dash にシンボリックリンクされていますが,これがインストーラ上で問題を起こすので,/bin/bash へのリンクとします

$ sudo dpkg-reconfigure dash 

を実行し,dashを通常のshとして使いますか?という問いに No と答える.これで /bin/sh は /bin/bash へのシンボリックリンクになる. (もしなっていなかったら手動で/bin/bash へのシンボリックリンクになるように設定をして下さい)

SIGVerseのインストール

SIGVerseの取得

お手持ちのUSBメモリ、またはNIIサーバの/home/SIGVerse/srcにあるパッケージをscpなどを使ってファイル転送します。こちらからもダウンロードできます。

展開

$ tar xzvf SIGServer-<version>.tar.gz
$ cd SIGServer-<version>

コンフィギュレーション

$ ./configure 

デフォルトではホームディレクトリにシグバースがインストールされます。

オプションで以下を明示的に指定することができます。

  • --prefixでSIGVerseをインストールする場所を指定します。

  • --with-jvmでSIGVerseで使用するJDKに含まれているlibjvm.soファイルがあるディレクトリを指定します。

  • --with-juliusでjuliusのインストール場所を指定します。

  • --with-dictkitでディクテーションキットのインストール場所を指定します。

make,インストール

$ make
$ make install

Old version


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Last-modified: 2014-07-19 (Sat) 10:22:23 (3799d)