Melodic版バックアップ SIGVerse v3では、ROS(Robot Operating System)のプログラムを利用して仮想ロボットを制御することができます。 ここでは ROS を使用したサンプルプログラムについて説明します。 ROSを使用しないサンプルプログラムはこちらのページを参照してください。 システム要件 †ROSを使用する際にはUbuntu環境を用意して、そこにROSをインストールします。 Windows側の要件はこちらのページを参照してください。 ROS側の要件は、OSが Ubuntu 18.04 、ROSのディストリビューションは Melodic Morenia とします。 #ref(): File not found: "RobotOperationUsingROS.png" at page "Melodic_Tutorial using ROS for ver.3" 環境構築 †Windows環境の構築 †こちらのページを参照して、Windows環境の構築を行ってください。 Ubuntu環境の構築 †以下のようにUbuntu環境を構築します。 VMwareの使用 †Ubuntu PCを用意する代わりにWindows上にUbuntuの仮想マシンを構築して使用することもできます。 VMwareを使用してUbuntu環境を構築する方法は次のような流れです。
ROS Melodicのインストール †こちらのページを1.6節まで実行してROSをインストールします。 また以降のコマンド簡略化のため、~/catkin_ws/devel/setup.bash の実行を.bashrcに追記します。複数のROSワークスペースを管理している方は注意してください。 $ echo "source ~/catkin_ws/devel/setup.bash" >> ~/.bashrc $ source ~/.bashrc ROSBridge_suiteのインストール †ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行します。 $ sudo apt-get install ros-melodic-rosbridge-server Mongo C driver インストール †ターミナルで、以下のコマンドを実行します。 $ cd ~/Downloads (日本語設定の場合は cd ~/ダウンロード) $ wget https://github.com/mongodb/mongo-c-driver/releases/download/1.4.2/mongo-c-driver-1.4.2.tar.gz $ tar zxvf mongo-c-driver-1.4.2.tar.gz $ cd mongo-c-driver-1.4.2 $ ./configure $ make $ sudo make install Mongo C++ driver インストール †ターミナルで、以下のコマンドを実行します。 $ cd ~/Downloads (日本語設定の場合は cd ~/ダウンロード) $ wget https://github.com/mongodb/mongo-cxx-driver/archive/r3.0.3.tar.gz $ tar zxvf r3.0.3.tar.gz $ cd mongo-cxx-driver-r3.0.3/build $ cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local -DLIBMONGOC_DIR=/usr/local -DLIBBSON_DIR=/usr/local .. $ sudo make EP_mnmlstc_core $ make $ sudo make install sigverse_ros_bridgeの設定 †ターミナルで、以下のコマンドを実行します。 $ cd ~/catkin_ws/src $ git clone https://github.com/SIGVerse/sigverse_ros_package.git $ cd .. $ catkin_make TurtleBotパッケージのインストール †TurtleBotを利用するには関連するROSパッケージをインストールします。 $ sudo apt install ros-melodic-rgbd-launch $ sudo apt install ros-melodic-gmapping $ sudo apt install ros-melodic-turtlebot* $ cd ~/catkin_ws/ $ curl -sLf https://raw.githubusercontent.com/gaunthan/Turtlebot2-On-Melodic/master/install_basic.sh | bash $ cp src/sigverse_ros_package/examples/turtlebot2/resources/asus_xtion_pro_sigverse.launch.xml src/turtlebot/turtlebot_bringup/launch/includes/3dsensor $ catkin_make $ cd ~/catkin_ws/src $ git clone https://github.com/ros-drivers/openni2_camera.git $ git clone -b legacy https://github.com/IntelRealSense/librealsense.git $ git clone -b indigo-devel https://github.com/IntelRealSense/realsense-ros.git $ cd ~/catkin_ws $ catkin_make --pkg librealsense $ catkin_make $ source ~/.bashrc ※本件に関してまして、産業技術総合研究所の原功 氏からファイルの提供と助言を頂きました。有難うございました。 PR2パッケージのインストール †PR2を利用するにはPR2関連パッケージをインストールします。 $ sudo apt-get install ros-melodic-pr2* ROSを使用したサンプルプログラムの実行 †Unityシーンの実行方法 †Unityのサンプルシーンを実行する前に、ROSのIPアドレスをUnity側に設定する必要があります。
#ref(): File not found: "SIGVerseSettings.png" at page "Melodic_Tutorial using ROS for ver.3" Unityシーンの実行方法は次の通りです。
サンプルシーン一覧 †
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