Tutorial for ver.3

テキストファイルに保存する場合と、MySQLデータベースに保存する場合の、2つのサンプルがあります。

キャラクター動作の記録・再生を行うサンプルシーンの実行(テキストファイルに保存)

本シーンでは、キャラクター及び幾つかのオブジェクトの動きをテキストファイルへ記録・再生することができます。

起動手順

こちらを参考に[Assets/SIGVerse/SampleScenes/Playbacker/Playbacker(.unity)]シーンを開始します。

テキストファイルへの記録

  1. PlaybackerメニューのModeで[Text Recorder]を選択します。
  2. [Output File]など、幾つかの設定を行います。
  3. [Start]ボタンを押下すると、テキストファイルへの記録を開始します。
  4. キャラクターを十字キーで操作します。
    ([赤ちゃんアイコン]をクリックするとパネルの表示/非表示の切り替えが可能です)
  5. [Stop]ボタンを押下すると、テキストファイルへの記録を終了します。
PlaybackTextRecording.png

テキストファイルからの再生

  1. PlaybackerメニューのModeで[Text Player]を選択します。
  2. [Input File]で、前述の記録手順で設定したファイルパスを設定します。
  3. [Start]ボタンを押下すると、再生を開始します。
    ([赤ちゃんアイコン]をクリックするとパネルの表示/非表示の切り替えが可能です)
  4. [Stop]ボタンを押下するか、記録時間を経過すると、再生を終了します。
PlaybackTextPlaying.png

キャラクター動作の記録・再生を行うサンプルシーンの実行(MySQLに保存)

本シーンでは、キャラクター及び幾つかのオブジェクトの動きをMySQLへ記録・再生することができます。

MySQL使用設定

MySQLを使用する場合、最初に幾つかの手順が必要です。

まずMySQL Serverを構築します。詳細は省きますが、概要は次の通りです。

  1. MySQL Serverをインストールします。バージョンは[8.0.15]で動作確認済みです。
    MySQL関連はこちらからダウンロードできます。(Archived Versionsはこちら)
    またMySQL Workbenchもインストールすると便利です。
  2. "sigverse"という名前のSchema(データベース)を作成します。
  3. "sigverse"に対して更新権限を持つMySQLユーザを作成します。
  4. "sigverse"の下に"playbacker_motion_data"というテーブルを作成します。
    テーブル作成スクリプトは次の通りです。
    CREATE TABLE `playbacker_motion_data` (
      `recording_id` int(11) NOT NULL,
      `elapsed_time` int(11) NOT NULL,
      `data_type` int(11) NOT NULL,
      `motion_data` text NOT NULL,
      PRIMARY KEY (`elapsed_time`,`data_type`,`recording_id`)
    ) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8;

またSIGVerse設定画面でMySQLを使用するよう設定します。

  1. Unityエディタの[SIGVerse]-[SIGVerse Settings]をクリックして、SIGVerse設定画面を開きます。
  2. [Define symbols Settings]の[Use MySQL]にチェックを入れます。

#ref(): File not found: "UseMySQL.png" at page "キャラクター動作の記録・再生を行う(テキストファイルに保存)"

UnityエディタのConsoleタブでエラーが発生しますので、Unityエディタにライブラリを追加します。

  1. Connector/NETのダウンロードサイトにアクセスします。(Archived Versionsはこちら)
  2. [Select Operating System:]は[.NET & Mono]を選択してzipファイルをダウンロードします。バージョンは[8.0.15]で動作確認済みです。
  3. zip解凍後の"v4.5.2"フォルダの中にあるMySql.Data.dll と Google.Protobuf.dll を、Unityエディタの[Project]タブの[Assets/Plugins]の下にドラッグ&ドロップで配備します。

Unityエディタのエラーが消えていることを確認します。

起動手順

こちらを参考に[Assets/SIGVerse/SampleScenes/Playbacker/Playbacker(.unity)]シーンを開始します。

MySQLへの記録

  1. PlaybackerメニューのModeで[Database Recorder]を選択します。
  2. [Unique ID]やデータベース接続情報など、幾つかの設定を行います。
  3. [Start]ボタンを押下すると、MySQLへの記録を開始します。
  4. キャラクターを十字キーで操作します。
    ([赤ちゃんアイコン]をクリックするとパネルの表示/非表示の切り替えが可能です)
  5. [Stop]ボタンを押下すると、MySQLへの記録を終了します。

MySQLからの再生

  1. PlaybackerメニューのModeで[Database Player]を選択します。
  2. 上記の記録手順で設定したデータベース接続設定や[Unique ID]と同じ設定を行います。
  3. [Start]ボタンを押下すると、再生を開始します。
    ([赤ちゃんアイコン]をクリックするとパネルの表示/非表示の切り替えが可能です)
  4. [Stop]ボタンを押下するか、記録時間を経過すると、再生を終了します。

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