実世界の人・物の取り込み
[
Front page
] [
New
|
List of pages
|
Search
|
Recent changes
|
Help
]
Start:
Up:[[Tutorial]] Previous:[[実世界のロボットの取り...
----
#contents
*123D Catchを用いて実世界のオブジェクトの3Dモデルを得る [...
**123D Catchのインストール [#y44ce740]
[[123D Catch>http://www.123dapp.com/catch]]を用いて実世界...
-[[こちらのページ>http://www.123dapp.com/catch#download]]...
-123D Catchは、カメラで様々な方向から撮像した画像を用いて...
- パソコンに接続したカメラも利用できますが、iPhoneを利用...
- iPhoneを利用する場合は、「Download on the App Store」を...
**123D Catchによるオブジェクトの撮像 [#ecabb868]
ここでは、人の腕と手の部分をiPhoneのアプリとカメラを使っ...
- まず、対象を全方向から撮像できる空間を下図のように確保...
このとき、対象の下に3Dモデルを構成するための基準となるも...
ここでは、テクスチャのあるタオルを敷いています。
&ref(WS100.jpg);
- 次に、対象の周囲360度から数十枚程度の写真を撮ります。
- 最後に、3Dモデルを構成するため、サーバーに写真を送信し...
**123D Catchによる3Dモデルの構築とエクスポート [#h816556e]
ここからは、パソコンにインストールした123D Catchによる作...
- まず、サーバーから構成された3Dモデルをロードします。以...
&ref(WS101.jpg);
- 次に、ツールを使って以下のように対象以外の領域を取り除...
&ref(WS102.jpg);
- 以下のように対象以外の領域を取り除いたら、「File」→「Ex...
&ref(WS103.jpg);
- この場合、3次元形状の「arm.obj」、それに貼り付ける画像...
*テクスチャ有りの.objファイルからSIGVerse用の.x3dファイル...
blender(2.73)を使って,SIGViewerに表示するアバターの表面...
**前提など [#j567aeb7]
前提などは次の通りです.
-[[123D Catch>http://www.123dapp.com/catch]]で.objが作成...
具体的には,次の3種類のファイルが同じフォルダに配置されて...
++3次元形状ファイル「arm.obj」
++テクスチャとして貼り付ける画像ファイル群「arm_tex_0.jpg...
++オブジェクトの3次元座標と画像の座標の対応関係を記したフ...
-[[blender>http://blender.jp/modules/docs/index.php?conte...
-blenderの基本的な操作方法(オブジェクトの表示倍率変更や...
-できあがる.x3dファイルは関節を無視したもの
**テクスチャの画像ファイルの配置 [#g9ecbc2e]
テクスチャとなる画像は,今回の例では「arm_tex_0.jpg」,「...
これらの画像を,SIGViewerのテクスチャ画像用フォルダに配置...
今回の例では「C:\Program Files (x86)\SIGViewer_2.3.0\SIGV...
**.objファイルのインポート [#ad562e25]
blenderを起動して,ファイル->インポート->Wavefront(.obj)...
&ref(WS000000.JPG);
↓
&ref(WS001.JPG);
読み込む.objファイルを指定してインポートすると次のような...
&ref(WS035.JPG);
**ポリゴン数の削減 [#p231b24a]
-お使いのPCの描画性能が高い場合,この作業は不要かもしれま...
-一般的に123D Catchが生成する.objファイルは非常に高精細で...
-そこで,まずはポリゴン数を削減して描画への負担を軽くしま...
読み込んだオブジェクト上で右クリックして,
画面右側にある
&ref(WS003.JPG);
を
&ref(WS004.JPG);
にします.
スパナのマーク(モディファイアー)をクリックして「ポリゴ...
&ref(WS005.JPG);
比率: 1.0000
となっているところをクリックすると数値を入力できるので,...
&ref(WS006.JPG);
今回の例では比率を0.2000にします.
&ref(WS007.JPG);
「面数」のところに削減後の面数が表示されます.
オブジェクトも,表面の凹凸が粗くなったことがわかると思い...
「適用」ボタンをクリックします.
**.x3dファイルの保存 [#le7b517d]
オブジェクトの対話モードを「編集モード」に切り替えて,フ...
&br;
ここで保存する.x3dファイル名を,ひとまずarm_right.x3dとし...
&ref(WS028.JPG);
この.x3dファイルの内容を使って,SIGVerseのアバターの情報...
**アバターの選択 [#p98a1adc]
この例では,Man-nii.x3dを元のアバターとします.
&ref(WS029.JPG);
作業ディレクトリをサーバ(Ubuntu)側に用意します.作業ディ...
元のアバターの.x3dファイルを作業ディレクトリにコピーしま...
サーバ(Ubuntu)側のsigverseのディレクトリ(おそらく/home...
**アバターの腕へのテクスチャ貼り付け [#u303315d]
man_nii_v2.x3d のある部分を,arm_right.x3dの内容に置き換...
(注意:arm_right.x3dの方は,非常に長い文字列の行が含まれ...
テキストエディタでの作業手順を次に示します(各ファイルは...
+man-nii-v2.x3dの874行目~982行目を削除します.(<Transfo...
+arm_right.x3dの29行目~87行目(<Shape>から</Shape>までを...
+man-nii-v2.x3dに挿入した内容の最後の位置(最後の</Shape>...
+man-nii-v2.x3dの875行目(<Appearance>)の後に行を追加し...
+次の「<Appearance>」の後に「<ImageTexture DEF="IM_arm_te...
+その次の「<Appearance>」の後に「<ImageTexture DEF="IM_ar...
--手順4~6の"IM_arm_tex_0_jpg"と"arm_tex_0.jpg"の番号「0...
--今回はたまたま0→1→2の順になっていましたが,順番が変わっ...
+<Material>タグのdiffuseColor ~ transparencyを次のように...
変更前&ref(WS030.JPG); → 変更後&ref(WS031.JPG); &br;
MA_Texture_1とMA_Texture2にも同様の変更を行います.
--この変更は,テクスチャの色表現(光の反射)に関する変更...
--今回の例では,ここのパラメータを変更しないと,腕の表面...
+編集中のman-nii-v2.x3dを,「man-nii-v2_realrighthand.x3d...
+Man-nii.xmlの「<filename>man-nii-v2.x3d</filename>」を「...
ここで保存したMan-nii.xmlをSIGServerの世界ファイルに記述...
&ref(WS032.JPG);
テクスチャのついた腕が肩の先にありますが,ちゃんと着いて...
腕全体の大きさも合っていないようですし,色も心なしか黒っ...
(テクスチャ画像を画像編集ソフトで明るくするなどしましょ...
**スケールと回転と位置の微調整 [#f2897319]
腕のスケールと回転,平行移動を行います.
先ほど保存しておいたblenderファイルをblenderで開いて,ス...
スケールの変更と回転を行った結果を「arm_right_scaled_rota...
先ほどの[[アバターの腕へのテクスチャ貼り付け>#u303315d]]...
+(スケールの変更と回転)blenderで先ほどのオブジェクトフ...
+man-nii-v2_realrighthand.x3dの&br;
&ref(WS033.JPG); &br;
の,<IndexedFaceSet ... ~ </IndexFaceSet>を,arm_right_s...
+(平行移動)man-nii-v2_realrighthand.x3dの850行目(RARM_...
--value='[x軸方向の移動量 y軸方向の移動量 z軸方向の移動量...
+SIGServerを起動し,SIGViewerで腕の配置を確認しながら,適...
**結果 [#l7fcde82]
結果は次のようになりました.
&ref(WS036.JPG); &ref(WS037.JPG);
End:
Up:[[Tutorial]] Previous:[[実世界のロボットの取り...
----
#contents
*123D Catchを用いて実世界のオブジェクトの3Dモデルを得る [...
**123D Catchのインストール [#y44ce740]
[[123D Catch>http://www.123dapp.com/catch]]を用いて実世界...
-[[こちらのページ>http://www.123dapp.com/catch#download]]...
-123D Catchは、カメラで様々な方向から撮像した画像を用いて...
- パソコンに接続したカメラも利用できますが、iPhoneを利用...
- iPhoneを利用する場合は、「Download on the App Store」を...
**123D Catchによるオブジェクトの撮像 [#ecabb868]
ここでは、人の腕と手の部分をiPhoneのアプリとカメラを使っ...
- まず、対象を全方向から撮像できる空間を下図のように確保...
このとき、対象の下に3Dモデルを構成するための基準となるも...
ここでは、テクスチャのあるタオルを敷いています。
&ref(WS100.jpg);
- 次に、対象の周囲360度から数十枚程度の写真を撮ります。
- 最後に、3Dモデルを構成するため、サーバーに写真を送信し...
**123D Catchによる3Dモデルの構築とエクスポート [#h816556e]
ここからは、パソコンにインストールした123D Catchによる作...
- まず、サーバーから構成された3Dモデルをロードします。以...
&ref(WS101.jpg);
- 次に、ツールを使って以下のように対象以外の領域を取り除...
&ref(WS102.jpg);
- 以下のように対象以外の領域を取り除いたら、「File」→「Ex...
&ref(WS103.jpg);
- この場合、3次元形状の「arm.obj」、それに貼り付ける画像...
*テクスチャ有りの.objファイルからSIGVerse用の.x3dファイル...
blender(2.73)を使って,SIGViewerに表示するアバターの表面...
**前提など [#j567aeb7]
前提などは次の通りです.
-[[123D Catch>http://www.123dapp.com/catch]]で.objが作成...
具体的には,次の3種類のファイルが同じフォルダに配置されて...
++3次元形状ファイル「arm.obj」
++テクスチャとして貼り付ける画像ファイル群「arm_tex_0.jpg...
++オブジェクトの3次元座標と画像の座標の対応関係を記したフ...
-[[blender>http://blender.jp/modules/docs/index.php?conte...
-blenderの基本的な操作方法(オブジェクトの表示倍率変更や...
-できあがる.x3dファイルは関節を無視したもの
**テクスチャの画像ファイルの配置 [#g9ecbc2e]
テクスチャとなる画像は,今回の例では「arm_tex_0.jpg」,「...
これらの画像を,SIGViewerのテクスチャ画像用フォルダに配置...
今回の例では「C:\Program Files (x86)\SIGViewer_2.3.0\SIGV...
**.objファイルのインポート [#ad562e25]
blenderを起動して,ファイル->インポート->Wavefront(.obj)...
&ref(WS000000.JPG);
↓
&ref(WS001.JPG);
読み込む.objファイルを指定してインポートすると次のような...
&ref(WS035.JPG);
**ポリゴン数の削減 [#p231b24a]
-お使いのPCの描画性能が高い場合,この作業は不要かもしれま...
-一般的に123D Catchが生成する.objファイルは非常に高精細で...
-そこで,まずはポリゴン数を削減して描画への負担を軽くしま...
読み込んだオブジェクト上で右クリックして,
画面右側にある
&ref(WS003.JPG);
を
&ref(WS004.JPG);
にします.
スパナのマーク(モディファイアー)をクリックして「ポリゴ...
&ref(WS005.JPG);
比率: 1.0000
となっているところをクリックすると数値を入力できるので,...
&ref(WS006.JPG);
今回の例では比率を0.2000にします.
&ref(WS007.JPG);
「面数」のところに削減後の面数が表示されます.
オブジェクトも,表面の凹凸が粗くなったことがわかると思い...
「適用」ボタンをクリックします.
**.x3dファイルの保存 [#le7b517d]
オブジェクトの対話モードを「編集モード」に切り替えて,フ...
&br;
ここで保存する.x3dファイル名を,ひとまずarm_right.x3dとし...
&ref(WS028.JPG);
この.x3dファイルの内容を使って,SIGVerseのアバターの情報...
**アバターの選択 [#p98a1adc]
この例では,Man-nii.x3dを元のアバターとします.
&ref(WS029.JPG);
作業ディレクトリをサーバ(Ubuntu)側に用意します.作業ディ...
元のアバターの.x3dファイルを作業ディレクトリにコピーしま...
サーバ(Ubuntu)側のsigverseのディレクトリ(おそらく/home...
**アバターの腕へのテクスチャ貼り付け [#u303315d]
man_nii_v2.x3d のある部分を,arm_right.x3dの内容に置き換...
(注意:arm_right.x3dの方は,非常に長い文字列の行が含まれ...
テキストエディタでの作業手順を次に示します(各ファイルは...
+man-nii-v2.x3dの874行目~982行目を削除します.(<Transfo...
+arm_right.x3dの29行目~87行目(<Shape>から</Shape>までを...
+man-nii-v2.x3dに挿入した内容の最後の位置(最後の</Shape>...
+man-nii-v2.x3dの875行目(<Appearance>)の後に行を追加し...
+次の「<Appearance>」の後に「<ImageTexture DEF="IM_arm_te...
+その次の「<Appearance>」の後に「<ImageTexture DEF="IM_ar...
--手順4~6の"IM_arm_tex_0_jpg"と"arm_tex_0.jpg"の番号「0...
--今回はたまたま0→1→2の順になっていましたが,順番が変わっ...
+<Material>タグのdiffuseColor ~ transparencyを次のように...
変更前&ref(WS030.JPG); → 変更後&ref(WS031.JPG); &br;
MA_Texture_1とMA_Texture2にも同様の変更を行います.
--この変更は,テクスチャの色表現(光の反射)に関する変更...
--今回の例では,ここのパラメータを変更しないと,腕の表面...
+編集中のman-nii-v2.x3dを,「man-nii-v2_realrighthand.x3d...
+Man-nii.xmlの「<filename>man-nii-v2.x3d</filename>」を「...
ここで保存したMan-nii.xmlをSIGServerの世界ファイルに記述...
&ref(WS032.JPG);
テクスチャのついた腕が肩の先にありますが,ちゃんと着いて...
腕全体の大きさも合っていないようですし,色も心なしか黒っ...
(テクスチャ画像を画像編集ソフトで明るくするなどしましょ...
**スケールと回転と位置の微調整 [#f2897319]
腕のスケールと回転,平行移動を行います.
先ほど保存しておいたblenderファイルをblenderで開いて,ス...
スケールの変更と回転を行った結果を「arm_right_scaled_rota...
先ほどの[[アバターの腕へのテクスチャ貼り付け>#u303315d]]...
+(スケールの変更と回転)blenderで先ほどのオブジェクトフ...
+man-nii-v2_realrighthand.x3dの&br;
&ref(WS033.JPG); &br;
の,<IndexedFaceSet ... ~ </IndexFaceSet>を,arm_right_s...
+(平行移動)man-nii-v2_realrighthand.x3dの850行目(RARM_...
--value='[x軸方向の移動量 y軸方向の移動量 z軸方向の移動量...
+SIGServerを起動し,SIGViewerで腕の配置を確認しながら,適...
**結果 [#l7fcde82]
結果は次のようになりました.
&ref(WS036.JPG); &ref(WS037.JPG);
Page: