&engpage("SIGVerse");
// &color(red){&size(24){1月17日は電源メンテナンスのためこのwikiは閲覧できません.18日の午前10時頃に再開予定です};};

RIGHT:[[&ref(./english.png,30%); Please click here when you prefer English information:http://www.sigverse.org/wiki/en/]]
//&engpage("SIGVerse");

&color(red){&size(24){最新情報は以下のページを参照してください。};};  ~
&color(red){&size(24){https://github.com/SIGVerse/sigverse_unity_project/wiki};};

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このウェブは,社会的知能発生学シミュレータ(SIGVerse ™)の情報を発信するページです.

#ref(Concept_image.jpg)
//&color(#f00){&size(24){最新ニュース:  2020年10月に [[RoboCup@Home Simulation>https://sites.google.com/view/robocup-athome-sim/home]] をロボカップジャパンオープンにて実施します.};};

//&color(#f00){&size(24){最新ニュース:  2021年1月開催のCESにてSIGVerseが紹介されることになりました.(詳細情報は後ほど掲載します) };};



//#ref(Concept_image.jpg)
#ref(SIGVerse_concept_jp.jpg)
(SIGVerse™のコンセプトイメージ:この図を含め,本ページの内容の無断再利用はできませんので,ご注意下さい)

*** SIGVerse™とは? [#leade406]

人間や動物のような複雑なシステムにおける知能の原理を解明し,知能ロボットのようなシステムを構成するためには,身体と環境との物理的相互作用のレベルから社会的相互作用のレベルまで,
幅広い学際的な視野からの議論・考察が必要となってきます.
ロボット工学,人工知能,認知科学、発達心理、脳科学、複雑系などの学問からヒントを得ながら、
人や動物のような複雑なシステムの原理を探求するため,
ロボットやシミュレーションなどを用いた構成論的・計算論的アプローチに基づいた研究が求められいる状況ですが,このような学際的共同研究による具体的な学術的成果を生み出すには非常に多くの時間と努力が必要であったのが問題でした.
SIGVerse™は,様々な研究分野の研究者が,仮想環境上のソフトウェアエージェントを使用することで,上記のアプローチの研究を行うことを可能とするソフトウェアプラットフォームです.
人間とロボットが言語的・物理的・認知的インタラクションを行いながらタスクを達成するという状況を扱う研究分野はHuman-Robot Interactionと呼ばれ,近年のロボット研究の大きなトピックになっています.例えば,部屋の片付けをする家庭用サービスロボットなどが典型的な例になりますが,そのような研究を実施するには,研究室にリビングルームを設置し,ロボットを購入または開発し,長時間の被験者実験などを繰り返すなど,空間的・予算的・時間的コストが膨大にかかります.それを手軽にシミュレーションの世界で実現し,大学の研究者でなくとも研究を進めることが可能な環境を提供するのがSIGVerseです.仮想ロボットがシミュレータの中で動作するだけでなく,現実世界の人間がバーチャルリアリティーのデバイスを介して,ロボットと言語的・身体的・認知的インタラクションをリアルタイムで行うことが可能です.これにより,OpenAI GymやDeepMind Labなどのような,実機のロボットを使わずに機械学習アルゴリズムとシミュレータのみでロボットの運動スキルを獲得させるような研究を,Human-Robot Interactionの分野でも実施できる可能性が広がります.

詳細については,逐次学会等で発表を行って行きます.発表については[[こちらのページ>発表・講演等のリスト]]をご覧下さい.

*** 社会的知能発生学とは? [#i36a6be0]

このキーワードは,[[社会的知能発生学研究会]]という研究会で考案されたキーワードです.この研究会では人間やロボットの知能の原理に迫ることを目的として、身体と環境との物理的相互作用や社会的相互作用、進化の役割などを探求しています。
 具体的には、認知科学、発達心理、脳科学、複雑系など、人や動物のような複雑なシステムの原理を探求する学問からヒントを得ながら、ロボットやシミュレーションなどを用いた構成論的・計算論的アプローチに基づいた議論を展開しています.

[[詳細はこちらのページへ>http://www.sociointelligenesis.org/]]

*** どうすれば使えるの? [#x93b8c18]
[[こちらのページからダウンロード>http://sigverse.org/sigverse/main/]]をお願いします.
//SourceForge でインストーラを公開しています.[[こちらのページからダウンロード>https://sourceforge.net/projects/sigverse/]]をお願いします.
GitHub でインストーラを公開しています[[こちらのページからダウンロード>https://github.com/SIGVerse/sigverse_unity_project]]をお願いします

[[チュートリアルはこちらへ>Tutorial]]
[[チュートリアルはこちらへ>Tutorial for ver.3]]

*** 質問がしたい [#e089bac4]
- 英語による SIGVerse Users Group ML があります.[[参加のご希望はこちらからどうぞ>https://groups.google.com/forum/?hl=en&fromgroups#!contactowner/sigverse-users]]
- Facebook にも Users Group があります.参加のご希望は[[こちらからどうぞ>http://www.facebook.com/groups/231791426880175/]]

*** 誰が作っているの? [#f8a5332b]

SIGVerse は[[社会的知能発生学研究会]]での議論から着想を得て,国立情報学研究所の稲邑哲也がグループリーダーとして開発を進めています.
共同研究などへの応用については大歓迎ですので,[[国立情報学研究所の稲邑哲也>http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=87]]までご連絡下さい.
共同研究などへの応用については大歓迎ですので,[[国立情報学研究所の稲邑哲也>http://www.nii.ac.jp/faculty/informatics/inamura_tetsunari/]]までご連絡下さい.

*** 最新ニュース [#w02a6098]
*** 最新ニュース [#l16a6828]
- 2022年10月にIROS 2022 Competition において,Interactive Service Robot Competition in Cyberspace (@Home Simulation OPL) が採択されました
- 2021年11月にRoboCup Asia Pacific での RoboCup@Home Simulation OPL が開催されました
- 2021年5月31日:[[SIGVerse の総合論文が発行されました.SIGVerseを使った研究成果を発表される際にはこの論文の引用をお願い致します.>https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/frobt.2021.549360/full]]
- 2020年10月に [[RoboCup@Home Simulation>https://sites.google.com/view/robocup-athome-sim/home]] をロボカップジャパンオープン(Virtual)にて実施しました.
- 2020年9月19日に[[iHR研究会にてAWS上でのSIGVerseの活用についてのチュートリアルを行いました.>https://www.i-homerobotics.org/activity/iHR10]]
- 2019-11-08 国際会議IROSにおいて,[[SIGVerseのチュートリアル>http://www.sigverse.org/wiki/en/index.php?Tutorial%20at%20IROS2019]]が開催されました
- 2019-08-16 ロボカップジャパンオープンにおいてSIGVerseをベースとした@ホームシミュレーション競技会が実施されました
- 2019-05-31/06-01 NII OpenHouse でSIGVerse を用いた体感デモが行われました
- 2018-10-15 SIGVerse ver.3 をベースにしたロボット競技会 World Robot Summit が開催されました
- 2017-02-22 SIGVerse ver.3 のβ版をリリースしました

- 2014-01-09 SIGServer の最新版[[SIGServer-2.2.1>v2.2.1]]をリリースしました
- 2013-11 IROS 2013 Workshop on Cloud RoboticsでSIGVerse関連の発表を行います.
- 2013 SSI'13, SI'13 にてSIGVerse関連の発表を行います
- 2013-09-25 SIGVerse のwikiページが新しくなりました.
- 2013-08-27 RO-MAN 2013 にて,SIGVerseのインタラクティブデモを行いました.
- 2013-07-01 RoboCup Symposium において@Home Simulation の取り組みに関するポスター発表を行います
- 2013-06-14~15 国立情報学研究所オープンハウスにおいてSIGVerseを用いたRoboCup @Home Simulationのデモを行います
- 2013-05-06 ロボカップジャパンオープン2013での,SIGVerseによるRoboCup@Home Simulation の取り組みが人工知能学会賞を受賞しました.
- 2013-05-04 [[ロボカップジャパンオープン>http://www.tamagawa.ac.jp/robocup2013/]]にて,RoboCup @Home Simulationを実施しました


- [[過去のニュース]]

*** 今後の予定 [#l8112fd2]
- 2022年10月にIROS 2022 Competition において,Interactive Service Robot Competition in Cyberspace (@Home Simulation OPL) が開催されます

- 2014-03-04 ACM/IEEE International Conference on Human-Robot Interaction において,デモンストレーションの招待を受けました.最新版のデモを準備中です!
- 2014年7月: ロボカップブラジル世界大会において,RoboCup@Home Simulation を実施予定です.

*** 社会的知能発生学とは? [#i36a6be0]

このキーワードは,[[社会的知能発生学研究会]]という研究会で考案されたキーワードです.この研究会では人間やロボットの知能の原理に迫ることを目的として、身体と環境との物理的相互作用や社会的相互作用、進化の役割などを探求しています。
 具体的には、認知科学、発達心理、脳科学、複雑系など、人や動物のような複雑なシステムの原理を探求する学問からヒントを得ながら、ロボットやシミュレーションなどを用いた構成論的・計算論的アプローチに基づいた議論を展開しています.

[[詳細はこちらのページへ>http://www.sociointelligenesis.org/]]

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