[[Tutorial]] Up:[[Tutorial]] Previous:[[SIGVerseのインストール(Ubuntu12.04)]] Next:[[SIGViewerのインストール]] **SIGVerseのインストール [#h914fe80] ※バージョン2.1.0以降で正常に動作します。 NIIサーバではすでにSIGVerseに必要なライブラリが用意されています。ここではSIGVerseをNIIサーバのローカルディレクトリにインストールする方法を説明します。 ***socio(socio2,socio4)サーバの場合 [#kae1a499] 接続するsocioサーバ(socio.iir.nii.ac.jp)にアカウントが作成されたら、ホームディレクトリに移動し、/home/SIGVerse/src/にあるSIGVerseパッケージ SIGServer-<version>.tar.gz をコピーし、展開します。(<version>にはバージョン番号が入ります。)2010/12の時点で最新バージョンは101208です。(SIGViewerのバージョン1.3.2以降に対応) $ cd $ cp /home/SIGVerse/src/SIGServer-<version>.tar.gz . $ tar xzvf SIGServer-<version>.tar.gz 展開したディレクトリに移動します。 $ cd irwas-sim-<version> $ cd SIGServer-<version> // $ make -f Makefile.dev release // $ make -f Makefile.dev autoconf 次にconfigureを行います。(<username>にはユーザ名、<version>にはバージョン番号が入ります) $./configure デフォルトでホームディレクトリにインストールされます。 インストール場所を指定するときは以下のオプションを付け加えます。 --prefix=<インストール場所> // --prefix=/home/<username>/sigverse-<version> \ // --with-jvm=/usr/java/jdk1.6.0_12/jre/lib/amd64/server \ // --with-julius=/usr/local/bin/julius \ // --with-dictkit=/usr/local/share/dictation-kit-v4.0 //-~--prefixでインストールする場所を指定します。 //-~--with-jvmでJDKに含まれているlibjvm.soファイルがあるディレクトリを指定します。 //-~音声認識を使用する場合は--with-juliusでjuliusのある場所を指定します。 //-~--with-dictkitで音声認識で使用するディクテーションキットのある場所を指定します。 そしてmake、インストールします。 $ make $ make install *Old Version [#a1bbfc3c] -[[SIGVerseのインストール(NIIサーバ)_2.0.3]] Up:[[Tutorial]] Previous:[[SIGVerseのインストール(Ubuntu12.04)]] Next:[[SIGViewerのインストール]]