このウェブは,社会的知能発生学シミュレータ(SIGVerse ™)の情報を発信するページです.

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(SIGVerse™のコンセプトイメージ:この図を含め,本ページの内容の無断再利用はできませんので,ご注意下さい)

SIGVerse™とは?

人間や動物のような複雑なシステムにおける知能の原理を解明し,知能ロボットのようなシステムを構成するためには,身体と環境との物理的相互作用のレベルから社会的相互作用のレベルまで, 幅広い学際的な視野からの議論・考察が必要となってきます. ロボット工学,人工知能,認知科学、発達心理、脳科学、複雑系などの学問からヒントを得ながら、 人や動物のような複雑なシステムの原理を探求するため, ロボットやシミュレーションなどを用いた構成論的・計算論的アプローチに基づいた研究が求められいる状況ですが,このような学際的共同研究による具体的な学術的成果を生み出すには非常に多くの時間と努力が必要であったのが問題でした. SIGVerse™は,様々な研究分野の研究者が,仮想環境上のソフトウェアエージェントを使用することで,上記のアプローチの研究を行うことを可能とするソフトウェアプラットフォームです.

詳細については,逐次学会等で発表を行って行きます.発表についてはこちらのページ?をご覧下さい.

社会的知能発生学とは?

このキーワードは,社会的知能発生学研究会?という研究会で考案されたキーワードです.この研究会では人間やロボットの知能の原理に迫ることを目的として、身体と環境との物理的相互作用や社会的相互作用、進化の役割などを探求しています。  具体的には、認知科学、発達心理、脳科学、複雑系など、人や動物のような複雑なシステムの原理を探求する学問からヒントを得ながら、ロボットやシミュレーションなどを用いた構成論的・計算論的アプローチに基づいた議論を展開しています.

詳細はこちらのページへ

どうすれば使えるの?

申し訳ありませんが,現在はソフトウェアの一般公開はしておりませんが, 共同研究という形でシミュレータを使って頂ける方には個別にご相談させて頂きたいと思います.

ご興味がある方は,国立情報学研究所の稲邑哲也までご連絡下さい.

誰が作っているの?

国立情報学研究所の稲邑哲也がグループリーダーとなって,社会的知能発生学研究会?のメンバーが開発しています.

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