[[Tutorial]]

#contents
**SIGVerseのインストール [#h914fe80]
接続するサーバ(socio.iir.nii.ac.jp)にアカウントが作成されたら、ホームディレクトリに移動し、/home/ikari09からSIGVerseパッケージ irwas-sim-<version>.tar.gz をコピーし、展開します。(<version>にはバージョン番号が入ります。)
接続するサーバ(socio.iir.nii.ac.jp)にアカウントが作成されたら、ホームディレクトリに移動し、/home/ikari09からSIGVerseパッケージ irwas-sim-<version>.tar.gz をコピーし、展開します。(<version>にはバージョン番号が入ります。)2010/10/4の時点で最新バージョンは100908です。

  $ cd
  $ cp /home/ikari09/irwas-sim-<version>.tar.gz .
  $ tar xzvf irwas-sim-<version>.tar.gz

展開したディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行します。
展開したディレクトリに移動します。

  $ cd irwas-sim-<version>
  $ make -f Makefile.dev release
  $ make -f Makefile.dev autoconf
//  $ make -f Makefile.dev release
//  $ make -f Makefile.dev autoconf

次にconfigure, makeを行います。(<username>にはユーザ名が入ります)
次にconfigure, makeを行います。(<username>にはユーザ名、<version>にはバージョン番号が入ります)
  $./configure --prefix=/home/<username>/sigverse-<version> --with-jvm=/usr/java/jdk1.6.0_12/jre/lib/amd64/server/
  $ make
  $ make install



prefix ではインストールを行う任意の場所を指定します。--prefixで指定したディレクトリに移動してSIGVerseを起動してみます。
prefix ではインストールを行う任意の場所を指定します。--prefixで指定したディレクトリが作成されているのでそこに移動してSIGVerseを起動してみます。
  $ cd ~/sigverse-<version>/bin

SIGVerseを起動するには~/sigverse-<version>/binにあるsigserver.shシェルスクリプト実行して起動します。このとき-pオプションでポート番号を指定します。
SIGVerseを起動するには~/sigverse-<version>/binにあるsigserver.shシェルスクリプト実行して起動します。このとき-pオプションでポート番号を指定します。ポート番号は空いている番号でしたら何番でも構いません。9000番以上の番号で他人とかぶりにくい番号をお勧めします。
  $ ./sigserver.sh -p 9001

 [SYS]  data directory :
 [SYS]   [1]  /home/<username>/sigverse-100317/share/sigverse/data/xml/
 [SYS]   [2]  /home/<username>/sigverse-100317/share/sigverse/data/shape/
 [SYS]  world file : MyWorld.xml
 [SYS]  reading /home/<username>/sigverse-  100317/share/sigverse/data/shape/sample3.x3d...
 read /home/<username>/sigverse-100317/share/sigverse/etc/X3DParser.cfg
 *** JavaVMOption ***
 options[0].optionString = (-Djava.class.path=/home/okamoto/sigverse-  
 
 &b100317/share/sigverse/jar/X3DParser.jar:/home/<username>/sigverse- 
 
 100317/share/sigverse/jar/xj3d-all.jar)
 options[1].optionString = (-Djava.library.path=/tmp)
 Java VM start ok
 all done.[SYS]  waiting for connection...

SIGVerseが正常に起動しました。

**SIGViewerのインストール [#x7ee71d9]
ctrl+zボタンを押していったん停止します。

お手持ちのUSBメモリのなかにあるSetup.exeを実行してSIGViewerをインストールを行います。


このとき案内にしたがって進むとSIGViewerに必要なライブラリ等も同時にインストールされます。
**SIGViewerの起動 [#k2157e91]

インストールが完了したら、SIGViewerを起動し、Connectionの枠の中にあるserver host nameに接続するサーバのホスト名、server port Noにサーバで起動したポート番号を入力します。ポートフォワーディングによる接続方法は[[こちら>ポートフォワーディングでサーバに接続する方法]]

次にサーバ側でSIGVerseを起動した状態でSIGViewerのConnect to SimServerボタンを押してサーバに接続します。

接続が完了したら、サーバ側では以下のようなメッセージが出ます。

 [SYS]  attach view : polling
 [SYS]  127.0.0.1 connected
 [SYS]  SIGViewerDataPort : dataport
 [SYS]  127.0.0.1 connected
 [SYS]  136.187.46.69:8000  : service provider
 [SYS]  127.0.0.1 connected

接続が成功すれば、デフォルトの設定では以下のような緑色のロボットがSIGViewerで見えると思います。(バージョン100317、100908で確認)
#ref(inst_1.jpg)

SIGViewerの視点や方向を変えるには画面上でCtrlを押しながら右クリック(または右クリックのみ)でマウスを動かします。


SIGViewerを終了するときは、Disconnect SimServerボタンをクリックして接続を断ってから終了します。
**SIGVerseの停止 [#j89cc189]

Ctrl+zボタンなどでSIGVerseを停止した場合エージェントのみが起動し続けているため、同じポート番号でSIGVerseを起動することができなくなります。よって、killコマンドを使ってSIGVerseを停止する必要があります。

以下のシェルスクリプトを作成します。
 $ cd ~
 $ emacs kill.sh

 #!/bin/bash
 
 for i in `ps aux | grep runac | grep <username> | awk '{print $2}'`; do
     echo process id: $i
     kill -9 $i
 done
 
 for i in `ps aux | grep sigserver | grep <username> | awk '{print $2}'`; do
     echo process id: $i
     kill -9 $i
 done

※<username>は自分のユーザー名に置き換えてください。

 $ chmod 744 kill.sh
 $ ./kill.sh

 [1]+  強制終了            ./sigserver.sh -p 9001  (wd: ~/sigverse-100908/bin)
これでプロセスが終了します。

今後省略しますが、SIGVerseを起動するたびにkill.shを実行するようにします。

**SIGViewerの設定 [#r909f8c1]

SIGViewerの設定はデフォルトでは
**SIGViewerのインストール [#x7ee71d9]

c:\Program Files\SIGViewer\release\
お手持ちのUSBメモリのなかにあるSetup.exeを実行してSIGViewerのインストールを行います。

にあるstartup.cfgで行います。

このファイルではSIGViewerのカメラの位置や視線の方向などの設定を行えます。
このとき案内にしたがって進むとSIGViewerに必要なライブラリ等も同時にインストールされます。
**SIGViewerの起動 [#k2157e91]

インストールが完了したら、サーバ側でまずSIGVerseを起動します。

 $ cd ~/sigverse-<version>
 $ ./sigserver.sh -p 9001

次にSIGViewerを起動し、"Connection"の枠の中にある"server host name"に接続するサーバのホスト名、"server port No"にサーバで-pオプションを使って指定したポート番号を入力します。ポートフォワーディングによる接続方法は[[こちら>ポートフォワーディングでサーバに接続する方法]]

次にサーバ側でSIGVerseを起動した状態でSIGViewerの"Connect to SimServer"ボタンを押してサーバに接続します。

※この時firewallによるブロックを行いますかと聞かれることがあります。ここではfirewallによるブロックを解除するを選択してください。firewallによるブロックをすると一部使えない機能があります。

接続が完了したら、サーバ側では以下のようなメッセージが出ます。


 [SYS]  attach view : polling
 [SYS]  136.187.35.214 connected
 [SYS]  SIGViewerDataPort : dataport
 [SYS]  136.187.35.214 connected
 [SYS]  136.187.35.214:8000  : service provider
 [SYS]  136.187.35.214 connected

//#ref(inst_1.jpg)

接続が完了しても現時点では何も見えないと思います。

視点や方向を変えるには画面上でCtrlを押しながら右クリック(または右クリックのみ)でマウスを動かします。


SIGViewerを終了するときは、Disconnect SimServerボタンをクリックして接続を断ってから終了します。

//**SIGViewerの設定 [#r909f8c1]

//SIGViewerの設定はインストールした場所
//(デフォルトではc:\Program Files)
//の

//SIGViewer_*.*\release\
//
//にあるstartup.cfgで行います。
//
//このファイルではSIGViewerのカメラの位置や視線の方向などの設定を行えます。


Front page   New List of pages Search Recent changes   Help   RSS of recent changes