#contents ** Tera Termによる設定 [#z5ba360c] *** Tera Termの起動 [#n12f3ebb] ここではTera Termを用いたIPフォワーディングによるサーバへの接続方法について説明します。まずTera Termを起動します。(Tera Termがすでにインストールされていると考えます。) #ref(tera_1.jpg) #br 接続するホスト名を聞かれますが、ここではキャンセルボタンをクリックします。 次にメニューバーにあるSetupのSSHForwardingを選択します。 #ref(tera_2.jpg) #br ***ポートフォワーディングの設定 [#d4e72370] ポートフォワーディング一覧のダイアログが表示されるので、Addボタンをクリックします。 #ref(tera_3.jpg) #br 次に以下を入力します。 +Forward local port のところにローカルホスト(クライアント)のポート番号を入力します。 (この番号はlocalhostの空いているポート番号であれば何でもかまいません。) ここでは9000番を指定しました。 +to remote machineのところにサーバのホスト名(socio.iir.nii.ac.jp)を入力します。 +portのところにサーバ側で使用するポート番号を入力します。今回はテストのため80番としました。 #ref(tera_5.jpg) #br 入力が終わったらokボタン(2回)を押して設定を完了します。 次にwebブラウザを起動してurl入力欄に http://localhost:9000 と入力します。 webページが見れたら、ポートフォワーディングは成功です。 ***SIGVerseによる動作確認 [#wdd68f15] ポートフォワーディングに成功したら、次はSIGViewerによる動作確認を行います。(SIGVerseの起動方法およびSIGViewerのインストール方法は別ページ参照) 再びSetupメニューのSSH Forwardingを選択してEditをクリックし、先ほど80番と指定したポート番号をサーバ側でSIGVerseを起動するポート番号に変更します。ここでは9001番に指定しました。(サーバ側またはクライアント側の空いているポート番号を確認するためにはnetstat -an コマンドで確認することができます。) #ref(tera_6.jpg) このとき接続するたびに設定するのが面倒なのでSetupメニューのSave setup...で設定を保存しておきます。 次にTera Termでサーバにログイン(Fileメニュー→New connection)し先ほど設定したサーバ側のポート番号(9001)を指定してSIGVerseを起動します。 ./simserver.sh -p 9001 #br 次にSIGViewerを起動してcommタブのconnectionの枠の中にあるserver host name にlocalhostと入力し、server port No に先ほど指定したlocalhostのポート番号を入力します。 #ref(tera_7.jpg) そして、Connect to SimServerをクリックしてSIGViewerからサーバに接続されていることを確認してください。