Tera Termによる設定

Tera Termの起動

ここではTera Termを用いたIPフォワーディングによるサーバへの接続方法について説明します。まずTera Termを起動します。(Tera Termがすでにインストールされていると考えます。)

#ref(): File not found: "tera_1.jpg" at page "ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)"

 

接続するホスト名を聞かれますが、ここではキャンセルボタンをクリックします。 次にメニューバーにあるSetupのSSHForwardingを選択します。

#ref(): File not found: "tera_2.jpg" at page "ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)"

 

ポートフォワーディングの設定

ポートフォワーディング一覧のダイアログが表示されるので、Addボタンをクリックします。

#ref(): File not found: "tera_3.jpg" at page "ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)"

 

次に以下を入力します。

  1. Forward local port のところにローカルホスト(クライアント)のポート番号を入力します。 (この番号はlocalhostの空いているポート番号であれば何でもかまいません。) ここでは9000番を指定しました。
  2. to remote machineのところにサーバのホスト名(socio.iir.nii.ac.jp)を入力します。
  3. portのところにサーバ側で使用するポート番号を入力します。今回はテストのため80番としました。

#ref(): File not found: "tera_5.jpg" at page "ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)"

 

入力が終わったらokボタン(2回)を押して設定を完了します。

次にwebブラウザを起動してurl入力欄に http://localhost:9000 と入力します。 webページが見れたら、ポートフォワーディングは成功です。

SIGVerseによる動作確認

ポートフォワーディングに成功したら、次はSIGViewerによる動作確認を行います。(SIGVerseの起動方法およびSIGViewerのインストール方法は別ページ参照) 再びSetupメニューのSSH Forwardingを選択してEditをクリックし、先ほど80番と指定したポート番号をサーバ側でSIGVerseを起動するポート番号に変更します。ここでは9001番に指定しました。(サーバ側またはクライアント側の空いているポート番号を確認するためにはnetstat -an コマンドで確認することができます。)

#ref(): File not found: "tera_6.jpg" at page "ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)"

このとき接続するたびに設定するのが面倒なのでSetupメニューのSave setup...で設定を保存しておきます。

次にTera Termでサーバにログイン(Fileメニュー→New connection)し先ほど設定したサーバ側のポート番号(9001)を指定してSIGVerseを起動します。

   ./simserver.sh -p 9001
 

次にSIGViewerを起動してcommタブのconnectionの枠の中にあるserver host name にlocalhostと入力し、server port No に先ほど指定したlocalhostのポート番号を入力します。

tera_7.jpg

そして、Connect to SimServerをクリックしてSIGViewerからサーバに接続されていることを確認してください。


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