Backup source of ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8)(No. 10)

[[Tutorial]]

#contents

** 1.Cygwinによる設定 [#pc51d41c]
Cygwinでsshを使ってsocio.iir.nii.ac.jpに接続する場合、接続時に-Lオプションを使ってポートフォワーディングするポート番号を指定します。設定方法は以下のようになります。

 -L　[localhostで使用するポート番号]:localhost:[サーバで使用するポート番号]

それではポートフォワーディングでサーバに接続してみましょう。

 $ ssh hoge@socio.iir.nii.ac.jp -L 9000:localhost:9001
ここではlocalhost（クライアント）のポート番号を9000番、サーバ側で使用するポート番号を9001番に指定しました。

ポート番号は空いている番号でしたらなんでも構いません。サーバ側のポート番号は他人とかぶりにくい番号にすることをお勧めします。

TeraTermなどの他のsshツールを使ってサーバにログインする場合など、サーバにログインせずにポートフォワーディングを行いたい場合は-Nオプションをつけます。

 $ ssh hoge@socio.iir.nii.ac.jp -L 9000:localhost:9001 -N


設定が完了したら[[3.SIGViewerによる動作確認>#b245cc28]]へ進みます。

** 2.Tera Termによる設定 [#z5ba360c]

TeraTermによる設定方法は[[こちら（工事中）>TeraTermによるポートフォワーディングの設定]]

**3.SIGViewerによる動作確認 [#b245cc28]

サーバにログインし、SIGVerseを起動します。このとき-pオプションを使って設定したサーバ側のポート番号（9001）を指定して起動します。SIGVerseのインストールがまだ完了していない場合は[[こちら>環境設定]]へ進んでください。
    ./sigserver.sh -p 9001
#br
次にSIGViewerを起動して下のほうにあるcommタブのconnectionの枠の中にあるserver host name にlocalhostと入力し、server port No に先ほど指定したlocalhostのポート番号を入力します。
#ref(tera_7.jpg)

最後に、Connect to SimServerをクリックしてSIGViewerからサーバに接続されていることを確認してください。

RIGHT:[[次へ>環境設定]]
Backup source of ポートフォワーディングでサーバに接続する方法(v120330, v1.4.8) (No. 10)
